便利屋で不用品回収、粗大ごみ処分
便利屋で不用品を処分してもらう場合には、まずは料金体制をきちんと把握しましょう。
様々ある便利屋の料金体制
便利屋の料金は以下のように様々な計算方法があります。
・作業員1人いくら
・1時間いくら
・軽トラ1台でいくら
・ゴミの量(重さ)でいくら
これらが複合で計算されたり、さらに出張費や車両費などが加算されたりします。
どういう計算方法がお得かは、依頼する作業内容によりますので、不用品処分を安く済ませたいのであれば、計算方法を見てご自分で悩むより、見積もりに来てもらって複数の業者の料金を比較してしまうのが速くて確実です。
不用品、廃品回収の無料回収に注意
軽トラなどで街を回っている廃品回収業者に「無料回収」をうたう業者がいますが、中には悪質な業者もいて、作業の途中で有料であることを告げてくる業者がいます。
もちろんそれなりに言い訳(理由)を付けてきます。
この品物は処分にお金がかかるので
無料って言ってたのに・・
でも今更断りにくいし・・
作業をする前ではなく、ある程度作業をしてから言ってくるのがネックですね。
断りにくくする手段です。
話がうまい業者になると、最初の雑談からお金がかかる話にスムーズに移行していくので乗せられないように注意してください。
便利屋の不用品回収が便利な理由
便利屋の多くは年中無休、即日対応が可能な業者です。
急ぎの方は特に地元の便利屋に連絡すれば比較的早く対応してもらえるでしょう。
また、便利屋は各分野の専門業者複数の作業が可能なため、不用品回収の依頼と同時に買い物の代行など全く異なる依頼をすることが可能です。
便利屋と専門業者の違い
上で書いた「専門業者」と便利屋は何が違うのでしょうか?
これは依頼する内容によって異なります。
一言で便利屋と言っても、作業員の経歴は人によって違いますので、元引越し屋さんの便利屋さんや、水道屋さんの経験がある便利屋さんなど様々です。
それらの中で、特殊な技術や特殊な道具を使う場合は話が変わってきます。
例えば、いくら引越し屋さん経験者であっても2階の窓からピアノを出す、なんていう作業はほとんどの方が経験がないでしょう。
このような作業がある場合は専門業者にお願いしたほうが良いでしょう。
このような特殊な例を除いては、専門業者と便利屋ではそれほど差はないと言ってもいいかもしれません。
不用品処分に関しては事業ごみや産業廃棄物の処分は法律で細かい決まりがありますので、それらの資格を有しているかが問題になります。
ただし、便利屋さん自体は資格を持っていなくて、提携業者があるうえで運営しているところも少なくありませんので、この辺りは暗黙の了解ともいえるのかもしれません。
便利屋の不用品回収の作業員
便利屋の料金は時間計算されるケースが多いです。
その場合に重要になるのがスタッフの作業スピードです。
この場合はあなたは便利屋さんに時給を払う立場になるので、同じ作業で1時間で終わる場合と2時間で終わる場合では料金が倍変わってきます。
(基本料金などがあるので倍になるとは限りませんが)
つまり、要領が悪い作業員が来た場合は無駄にお金を払うことになります。
ただし、こればっかりは事前にわかることではないので、便利屋にリピート依頼をするときの参考にしていただけたらと思います。
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不用品回収を便利屋に依頼する前に
便利屋では不用品回収、粗大ごみの処分、廃品回収をメイン業務にしている業者が数多くあります。
便利屋に不用品回収を依頼する前に最低限の知識を身に着けておきましょう。
不用品を無料で処分する、格安で処分する
不用品を処分するのに極力お金はかけたくないですね。
まずはお金をかけずに処分することから考えましょう。
ゴミの収集日に家庭ごみとして出す
お住まいの地域に家庭ごみの収集サービスがあると思いますが、危険物ではない限りゴミ袋に入るサイズのものは、分別をしたうえで出す人が多いでしょう。
問題なのはサイズですね。
例えば、作業をする手間を考えないのであれば、家具などはノコギリで細かく切ってゴミ袋に入るサイズまで小さくすることが可能です。
こうして小さくできるものはゴミ袋に入れてごみの収集日に出せば、ゴミ袋の代金以外は費用は掛かりません。
地域の自治体の粗大ごみ回収を利用する
各地域の自治体は粗大ごみ回収サービスを行っていますので、回収日の予約を入れて指定のシールを購入し、指定された場所に出せば、費用はかなり安く済みます。
持ち込みで行えば、さらに費用は抑えることができます。
自治体の粗大ごみ回収のデメリット
多くの自治体は予約制になっていますので、急ぎで処分したい方は便利屋などを利用したほうが良いでしょう。
家の外の決められた場所に出す必要があるので、重い家具や大きな家具など、女性や高齢者の方では搬出が難しいものもあります。
自治体の粗大ごみ回収でもリサイクル法に関係するいくつかのものや、ガソリンなどの危険物は回収してくれません。
これらは自治体によって異なる場合があるので、お住まいの地域の自治体、役所にお尋ねください。