
遺品整理を便利屋で
遺品整理とはお亡くなりになってしまった方のお荷物を整理することを言いますが、不用品処分とどう違うのでしょうか?
便利屋さんに頼むとどういうことをしてくれるのでしょうか?
不用品処分との違い
遺品整理で一番重要なのは残すべき大切な故人のお荷物をどう扱うかです。

例えば孤独死などでお亡くなりになってしまった方のお部屋を掃除するのと、ゴミ屋敷の清掃では片付けをする場所の見た目は同じような状態の場合もあります。
しかし、ゴミ屋敷の場合はほとんどがゴミですが、遺品整理はお亡くなりになった方の大切な荷物を仕分けし、必要なものはご家族にお返ししなくてはいけません。
それらはつまり形見となりますので、片づけの際にも細心の注意を払う作業が必要になります。
遺品整理業者は資格が必要か?
記事を書いている現在では、となりますので今後法律が変わるかもしれませんが
はっきり言えば資格は必要ありません。
しいて言うならばゴミを回収するのに「一般廃棄物収集運搬許可証」というものが必要ですが、これは外部委託でも可能なので、遺品整理の作業自体は資格がなくても可能になります。
また、業者が買取をするなら古物商の資格が必要です。
そして遺品整理そのものに資格が必要ではない以上、「遺品整理」と名の付くような何らかの資格は、国家資格などではないので民間団体などが作った独自の資格(認定)ということになります。
つまり、「〇〇の遺品整理認定業者」などというのは別段説得力のないものとなります。
ただし、荷物の扱いにおいて、きちんとした教育を受けているかは重要な問題ですので
業者が謎の資格をうたっているかよりも、スタッフがそういう教育を受けているかが重要になります。
ではどうやって遺品整理の業者を選ぶのか
大切な荷物を大切に扱ってくれるかということになりますので
これは知識や技術もさることながら、人間性のほうが重要になります。
スタッフの人間性を知るには実際に問い合わせをしたときに肌で感じ取るしかありません。
もちろん電話に出たその人が現場に来るとは限りませんが、受付が粗暴ならば話にならないでしょう。
そこでは、対応がきれいな受け答えであるということよりも、温かみのある親切な対応を感じられるかどうかで判断したほうが良いと思います。
遺品整理で良い業者をみつけるために
上で書いたような人間性というものが電話一本でわかるかと言えば難しいところはありますが
複数の業者に問い合わせをすることで比較することは可能です。
5社くらいに問い合わせをして、どこが一番温かみを感じたかで決めるのが良いでしょう。
料金で比較するのもよいですが、大切な方の大切な荷物を誰に任せるかをよく考えて決めましょう。
便利屋、遺品整理業者を探す
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生前整理を便利屋で
生前整理とはご高齢の方に限らず、自分が亡くなった後にご家族や関係者に迷惑をかけたくないということで、身の回りを整理することを言います。
これは動かすのに大変な大きなもの、重量物、不用品などもそうですが、人に見られたくないものの処分というのも含まれます。
特に、大きなものや重量物は個人ではなかなか処分できないものがあるので、そういう時は便利屋を利用しましょう。
若い方であっても今一度、これは本当に必要なものなのかを考えてみてはいかがでしょうか?
いわゆる断捨離というやつですね。
身の回りの荷物が少なければ、仮に引っ越す場合でも
引っ越し費用なども安上がりになりますね。